会社での評価、欲しいですよね。(いきなり)
評価制度は一般的に、半年に一回程度、業績をもとに査定されて、その内容がボーナスやら昇格やらに影響されるものです。
評価がいいと、こんなメリットがあります。
- 給料/ボーナスアップ
- 昇格の条件クリア
- 仕事へのモチベーションアップ
- 承認欲求が満たされる
など。いいこと尽くしですね~
そしていい評価をもらうには、実際に何を達成したか、よりも、アピールの仕方が重要になります。
この記事では、私が培ってきた、いい評価をもらうためのノウハウをご紹介します。
対象は、まだ係長・主査などに昇格していない、一般社員の方向けになります。
ちなみに私は、決して仕事ができるほうではないですが、アピールの仕方を工夫することで評価され、最早の年次で係長(主査)に昇格することができました。儲けもんですね。
どんな人が評価される?
結論から言ってしまうと、評価されやすいのは「リーダーとして活躍している人」です。
一般社員の本来の役割はリーダー(上位職)の下について、主体的に業務をこなすこと。
本来は、このことを着実に行えば評価されてしかるべきですが、それだと他の社員と差が付かない「普通レベル」の業績という判断になります。考えればまあそうですよね。
評価されるためには他の人と差をつけること、つまり一般社員の枠を飛び越えて、リーダーレベルの業績を出している人が評価されやすい。

リーダーレベルの業績とは、こんな感じ
- チームメンバの働く環境を改善した(人を活かす:環境づくり)
- チームメンバが日頃から感じている不満の声を集めて、現場の課題を提議した(事を成す:課題形成)
- 関連部署とお互いのリスクやメリットデメリットを議論して、方向性を決めた。(影響を与える:合意形成)
など、いろいろな側面での貢献があります。(=リーダーシップです。)
自分ではあたりまえのようにやっていることが、実はリーダーシップだったりします。
自分がどんなリーダーシップを発揮できているのかよくわからん、って人は、ぜひ以下の本を読んでみてください。
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本書では、リーダー行動50を定義し、各々どんな時に発揮するリーダーシップなのか、どう伸ばしていけばいいのかを解説しています。
また、50の行動の組合せから、自分がどういったリーダシップを発揮できていて、逆にどういったリーダシップが不得意かを整理することができます。
自分のリーダーシップを上司との面談でアピールしていきましょう。
本書は以下の記事でも紹介してるので参考まで。
上司との業績面談でのアピール方法
自身の発揮したリーダーシップが何か把握できたら、次は業績面談でのアピール方法です。
通常、期首に立てた目標に対しての業績を報告していると思いますが、それに加えてどのようなリーダーシップを発揮したかを説明に入れましょう。例えばこんな感じ。
業績:A作業の自動化を実現し、チーム内の稼働を計40時間の削減した。
発揮したリーダーシップ:部下の動機付け
例)自動化する作業を後輩のBさんと進めたが、①本施策を実施することのメリットを事前に説明し、②Bさんの意見も取り入れながら計画を進めることで、Bさんの意欲を高めながら施策を推進した。



後輩の動機付けも、立派なリーダーシップです。
「数字表せる業績+発揮したリーダーシップ」でアピールできればベストです。


まとめ
この記事では、会社での評価を得るための考え方を紹介しました。
- 「数字で表せる業績+発揮したリーダーシップ」をアピールしよう
- リーダーシップは何かしら発揮してるはず。わからない人は本を活用して見つけ出そう
少しでも参考になれば幸いです。
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